NFT(非代替性トークン)
別名: 非代替性トークン · NFT · ノンファンジブルトークン
定義
NFT(非代替性トークン)とは、1つ1つが固有の識別番号を持ち、他と交換可能ではないデジタルトークンで、アートやゲームアイテム、会員権などの所有を表すのに使われます。
NFTの仕組み
ビットコインや1円玉のように、どれも同じ価値で交換できるものを代替可能(ファンジブル)と呼びます。NFTは1枚ごとに異なるIDを持ち、ブロックチェーン上で誰がどのNFTを持っているかを記録します。イーサリアムではERC721やERC1155という規格が使われます。
NFTで証明されるのは、多くの場合「そのトークンを持っていること」です。画像そのものは外部のサーバーに保存されていることが多く、著作権や商用利用の権利がNFTの購入で自動的に移るわけではありません。権利の範囲はプロジェクトの規約によります。
NFTの売買では、偽物のコレクション、偽のミントサイト、NFTの一括承認を悪用した詐欺が多く見られます。購入前に公式のコントラクトアドレスを確認し、知らないサイトでの承認には特に注意しましょう。
具体例
あなたがNFTマーケットプレイスで0.2 ETHのNFTを購入するとします。ETHが3,000ドルなら600ドルです。数か月後に0.3 ETHで売れたとしても、マーケットプレイス手数料が2.5%、クリエイターロイヤリティが5%なら、差し引かれるのは0.0225 ETHで、受け取るのは0.2775 ETHです。さらにその時点のETH価格が2,000ドルなら555ドルとなり、ETH建てでは利益でも、ドル建てでは購入時の600ドルを下回ります。
よくある失敗
- NFTを買えば画像の著作権も手に入ると思い込むこと。
- 名前とサムネイルだけで判断し、偽のコレクションのNFTを購入すること。
- マーケットプレイスの「すべてのNFTの承認」を、意味を理解せずに許可すること。
学んで試す
よくある質問
NFTの画像はどこに保存されていますか?
多くの場合、画像やデータは外部のサーバーやIPFSなどの分散ストレージに保存され、NFTにはその場所へのリンクが記録されています。一部のプロジェクトは、データをブロックチェーン上に直接記録しています。
NFTはどこで売買できますか?
NFTマーケットプレイスや、NFTに対応した暗号資産取引所で売買できます。どの場所でも、コレクションのコントラクトアドレスが公式のものかを確認しましょう。