基礎知識

トークンアンロック

別名: アンロック · ロック解除 · Token unlock

定義

トークンアンロックとは、チームや投資家などに配分されロックされていたトークンが、決められたスケジュールに従って売却や移転できるようになることです。

トークンアンロックの仕組み

新しいプロジェクトでは、関係者がすぐに売れないよう、トークンを一定期間ロックするのが一般的です。最初に一定期間まったく解除されない「クリフ」を設け、その後に毎月や四半期ごとに少しずつ解除する「ベスティング」が多く使われます。

アンロックは流通量を増やすため、需要が変わらなければ売り圧力になりやすいイベントです。特に、流通量に比べて大きな割合のトークンが一度に解除される場合や、初期投資家の取得価格が現在価格より大幅に低い場合は注目が集まります。

ただし、アンロックされたトークンがすべて売られるわけではありません。ステーキングに回されたり、長期保有されたりすることもあります。アンロックの予定は公式資料や専用のトラッキングサイトで確認でき、日付と量を事前に把握しておくことが大切です。

具体例

例えば、流通量が1億枚のトークンで、来週2,500万枚のアンロックが予定されているとします。流通量は25%増えます。価格が2ドルなら解除分は5,000万ドル相当で、1日の取引高が1,000万ドルしかない銘柄なら、その一部が売られるだけでも価格に大きな影響が出る可能性があります。

よくある失敗

  • アンロックの予定を確認せずに、上場直後の低流通トークンを買うこと。
  • アンロック量を総供給量とだけ比べ、現在の流通量や取引高に対する大きさを見落とすこと。
  • アンロックがあれば必ず価格が下がると決めつけること。

学んで試す

よくある質問

アンロックの日程はどこで確認できますか?

プロジェクトのトークノミクス資料やホワイトペーパーのほか、トークンアンロック情報をまとめたデータサイトで確認できます。

クリフとベスティングの違いは何ですか?

クリフは最初に解除が一切ない期間で、ベスティングはその後に段階的に解除されていく仕組みです。