ブロックエクスプローラー
別名: エクスプローラー · block explorer
定義
ブロックエクスプローラーとは、ブロックチェーン上の取引、アドレスの残高、ブロックの情報を検索して閲覧できるウェブサービスのことです。
ブロックエクスプローラーの仕組み
送金後に発行されるトランザクションハッシュ(TxID)やウォレットアドレスを入力すると、その取引が成功したか、何回の承認(コンファメーション)を得たか、手数料はいくらだったかを確認できます。ビットコインにはmempool.space、イーサリアムにはEtherscan、トロンにはTronscanなど、チェーンごとに代表的なエクスプローラーがあります。
取引所への入金が反映されないときに最初に確認するのがエクスプローラーです。「成功」と表示されていれば送金自体は完了しており、取引所側の必要承認数を待っているか、入金処理の問題を問い合わせる段階だとわかります。
注意したいのは、送金したネットワークに対応したエクスプローラーを使うことです。USDTのように複数のチェーンで発行されているトークンは、イーサリアム上の送金はEtherscan、トロン上の送金はTronscanで検索しないと見つかりません。
具体例
あなたが取引所からウォレットへ500 USDTをトロン(TRC20)で出金し、30分経っても届かないとします。取引所の出金履歴からTxIDをコピーしてTronscanで検索すると、状態が「成功」、受取アドレスがあなたのアドレスと一致し、数量も500と表示されました。この場合、資金はすでにブロックチェーン上で届いています。ウォレットアプリでトロンのネットワークが表示されていない、またはUSDTトークンが追加されていないだけの可能性が高く、送金のやり直しは不要です。
よくある失敗
- 送金したチェーンとは別のエクスプローラーで検索し、「取引が存在しない」と慌てる。
- エクスプローラーを装った偽サイトにウォレットを接続したり、シードフレーズを入力したりしてしまう。
- 承認数が足りずに取引所へ未反映なだけなのに、同じ送金をもう一度してしまう。
学んで試す
よくある質問
ブロックエクスプローラーで他人の残高も見られますか?
はい、アドレスさえわかれば誰でも残高と取引履歴を見られます。そのため、アドレスと本人が結びつくと資産状況が知られる点に注意が必要です。
エクスプローラーを使うのにウォレット接続は必要ですか?
閲覧だけなら接続は不要です。閲覧目的で接続や署名を求められた場合は、偽サイトを疑ってください。