ローンチパッド(Launchpad)
別名: Launchpad · IEO · トークンセール
定義
ローンチパッドとは、取引所などのプラットフォームを通じて、上場前の新しいトークンを決められた価格で購入できるトークンセールの仕組みのことです。
ローンチパッドの仕組み
取引所が運営するローンチパッドは、IEO(Initial Exchange Offering)とも呼ばれます。取引所がプロジェクトを審査したうえで販売を行い、販売後にその取引所へ上場するのが一般的です。日本の国内取引所でもIEOが実施されることがあります。
参加方法は、一定期間の保有額に応じて申込枠が決まる方式、抽選方式、先着方式などがあります。申込額が販売枠を大きく上回ると、実際に買える量は按分され、残りの資金は返還されます。
販売価格が上場後の価格を下回る保証はありません。上場後に販売価格を割り込むこともありますし、ロック期間(すぐに売れない期間)やベスティング(段階的な受け取り)が設定されている場合もあります。販売条件と、総供給量のうち市場に出回る割合を確認しておきましょう。
具体例
あるローンチパッドで、新トークンを1枚0.10 USDTで2,000,000枚、合計200,000 USDT分販売するとします。申込総額が4,000,000 USDTに達した場合、倍率は20倍で、あなたが1,000 USDT申し込むと実際に購入できるのは50 USDT分、つまり500枚です。残りの950 USDTは返還されます。上場後に価格が0.30 USDTになれば500枚は150 USDT、0.08 USDTまで下がれば40 USDTになります。申込額の大きさと実際の購入額が大きく違う点に注意が必要です。
よくある失敗
- 申し込んだ金額の全額分を購入できると考え、按分で少ししか買えないことを想定しない。
- 取引所のローンチパッドを名乗る偽のトークンセールに送金してしまう。
- ロック期間やベスティングの条件を確認せず、すぐに売れると思い込む。
学んで試す
よくある質問
ローンチパッドで買えば必ず利益が出ますか?
いいえ、上場後に販売価格を下回ることもあります。プロジェクトの内容、販売条件、市場に出回る供給量を確認して判断する必要があります。
IEOとICOの違いは何ですか?
ICOはプロジェクトが自ら直接トークンを販売する方法で、IEOは取引所が審査と販売を担う方法です。IEOは取引所の審査がある分、一定の確認が入ります。