基礎知識

HODL(ガチホ)

別名: ガチホ · ホドル

定義

HODL(ガチホ)とは、価格の上下に関係なく暗号資産を売らずに長期保有し続ける投資スタイルのことで、日本では「ガチホ」とも呼ばれます。

HODLの仕組み

語源は2013年に海外の掲示板で「HOLD」を「HODL」とタイプミスした投稿で、後から「Hold On for Dear Life(必死にしがみつけ)」の略とも言われるようになりました。日本語の「ガチホ(ガチでホールド)」もほぼ同じ意味で使われます。

HODLの考え方は、短期の値動きを予測しようとせず、長期的な価値に期待して保有を続けることです。売買の回数が少ないため、取引手数料やスプレッドのコストを抑えられ、感情的な売買を避けやすいという利点があります。

一方で、保有中に50%以上の下落を何度も経験する可能性があり、その間も売らずにいられる資金であることが前提です。また、長期保有では保管方法が重要になります。取引所に預けたままにするか、ハードウェアウォレットなどで自己管理するかを、リスクを比べて選びましょう。

具体例

例えば、毎月1万円分のビットコインを3年間(36回)買い続け、合計36万円を投じたとします。平均取得単価が800万円なら保有量は0.045 BTCです。価格が1,000万円なら評価額は45万円、600万円なら27万円になります。HODLは、この幅の上下を受け入れたうえで保有を続ける戦略だと言えます。

よくある失敗

  • 生活資金まで投じてしまい、下落時に売らざるを得なくなること。
  • 保有銘柄を見直さず、開発が事実上止まったプロジェクトのトークンまで持ち続けること。
  • 長期保有なのに、保管方法やシードフレーズのバックアップを後回しにすること。

学んで試す

よくある質問

HODLとガチホは同じ意味ですか?

ほぼ同じ意味で、価格が上下しても売らずに長期保有することを指します。ガチホは日本の暗号資産コミュニティでよく使われる言い方です。

HODLは誰にでも向いていますか?

大きな下落が続いても売らずにいられる資金と心構えが必要です。近いうちに使う予定のお金には向きません。