取引ペア(通貨ペア)
別名: 通貨ペア · Trading pair
定義
取引ペアとは、BTC/USDTやETH/JPYのように、どの資産をどの資産と交換するかを示す組み合わせのことで、取引所の売買はすべてペア単位で行われます。
取引ペアの仕組み
取引ペアの左側をベース通貨、右側をクオート通貨(決済通貨)と呼びます。BTC/USDTの価格が60,000と表示されていれば、1 BTCを買うのに60,000 USDTが必要という意味です。BTC/USDTで「買い」を選ぶと、USDTを支払ってBTCを受け取ります。
海外の取引所ではUSDTやUSDCなどのステーブルコイン建てのペアが中心で、日本国内の取引所では円建て(BTC/JPYなど)が中心です。同じ銘柄でも、ペアによって出来高や板の厚さが大きく違うため、取引量の多いペアを選ぶとスプレッドやスリッページを抑えやすくなります。
目的のペアがない場合は、2回の取引を経由することになります。例えばある小型トークンがETH建てでしか取引されていなければ、まずUSDTでETHを買い、そのETHでトークンを買う必要があり、手数料も2回かかります。
具体例
例えば、SOL/USDTが150、BTC/USDTが60,000のとき、SOL/BTCの理論上の価格は150 ÷ 60,000 = 0.0025です。3 SOLを売ってBTCを手に入れたい場合、SOL/BTCペアがあれば1回の取引で約0.0075 BTCになります。ペアがなければSOLをUSDTに売り、そのUSDTでBTCを買う2回の取引になり、手数料が0.1%ずつなら合計で約0.2%のコストです。
よくある失敗
- ベース通貨とクオート通貨を逆に読み、買いと売りを取り違えること。
- 出来高の少ないペアを選び、スプレッドの分だけ不利な価格で約定すること。
- USDT建てとUSDC建てなど、似たペアの価格差を確認しないこと。
学んで試す
取引所で試す
Binance で利用できます。当サイトのリンクから登録すると、下の招待コードが適用されます。
11350287Binance を開くよくある質問
BTC/USDTはどう読めばいいですか?
1 BTCが何USDTかを表すペアです。左のBTCが売買の対象、右のUSDTが価格を表す通貨です。
円建てとUSDT建てのどちらで取引すべきですか?
使う取引所と、手元にある資産によって変わります。同じ銘柄なら、出来高が多く板が厚いペアのほうが取引コストを抑えやすいです。