DeFi

DeFi(分散型金融)

別名: 分散型金融 · ディーファイ · DeFi

定義

DeFi(分散型金融)とは、銀行や取引所などの仲介者を通さず、ブロックチェーン上のスマートコントラクトで交換、貸し借り、利回り運用などを行う金融サービスの総称です。

DeFiの仕組み

代表的なものに、トークンを交換するDEX(Uniswapなど)、暗号資産を貸し借りするレンディング(Aaveなど)、ステーブルコイン、デリバティブ取引のプロトコルがあります。ウォレットを接続すれば、口座開設なしで誰でも使えます。

ルールがコードとして公開され、取引はブロックチェーン上で誰でも検証できます。資産は自分のウォレットで管理し、利用時だけスマートコントラクトに預ける形になります。

一方で、コードの脆弱性によるハッキング、価格情報(オラクル)の操作、担保不足による清算、トークン承認を悪用した詐欺など、中央集権型の取引所とは違うリスクがあります。トラブル時に頼れるサポート窓口がない点も理解しておきましょう。

具体例

あなたがDeFiのレンディングで、2 ETHを担保に預けてUSDCを借りるとします。ETHが3,000ドルなら担保価値は6,000ドルで、担保掛目が80%なら最大4,800ドルまで借りられる計算です。ここで2,400ドル分だけ借りれば、担保価値の40%に抑えられます。ETHが下落して担保価値が借入額に対して不足すると、自動的に清算が実行されます。

よくある失敗

  • 高い利回りの表示だけを見て、スマートコントラクトのリスクを確認しないこと。
  • ガス代を考えず、少額で何度も取引して利益を手数料で失うこと。
  • DeFiにもカスタマーサポートがあると思い込み、偽サポートに連絡すること。

学んで試す

よくある質問

DeFiと取引所(CeFi)の違いは何ですか?

取引所では運営会社が資産を預かって取引を仲介しますが、DeFiではスマートコントラクトが自動で処理し、資産は自分のウォレットで管理します。便利さやサポートの有無、リスクの種類が異なります。

DeFiを始めるには何が必要ですか?

ノンカストディアルウォレット、利用するチェーンのガス代用の暗号資産、運用したいトークンが必要です。最初は少額で操作に慣れるのが一般的です。