強気相場(ブルマーケット)
別名: ブル相場 · ブルマーケット · 上昇相場 · Bull market
定義
強気相場(ブルマーケット)とは、価格が長期間にわたって上昇傾向を続け、市場参加者の間に楽観的な見方が広がっている相場のことです。
強気相場の仕組み
雄牛(ブル)が角を下から上に突き上げる様子が由来とされます。明確な定義はありませんが、株式市場では直近の安値から20%以上の上昇が目安とされることがあり、暗号資産ではより大きな値動きを伴うのが普通です。
強気相場では出来高が増え、新しい参加者や資金が流入し、アルトコインやミームコインにも資金が回りやすくなります。一方で、レバレッジ取引が膨らみ、資金調達率(ファンディングレート)が大きくプラスに偏るなど、過熱のサインも現れます。
上昇相場の途中でも、20〜30%の急落は珍しくありません。強気相場だからといってどの銘柄も上がるわけではなく、高値で買った後の調整で大きな損失を出す人も多くいます。あらかじめ利益確定と損切りの基準を決めておくことが大切です。
具体例
例えば、ビットコインが年初の600万円から年末に1,200万円まで上昇した年でも、途中で1,000万円から750万円まで25%下落する局面はあり得ます。1,000万円で0.1 BTC(100万円分)を買った人は、その時点で25万円の評価損を抱えます。年末まで保有すれば評価額は120万円ですが、途中で慌てて売れば75万円で損失が確定します。
よくある失敗
- 強気相場ではどの銘柄も上がると考え、中身を確認せずに買うこと。
- 上昇が続くと思い込み、レバレッジを上げ続けること。
- 途中の急落を想定せず、損切りや利益確定のルールを決めないこと。
学んで試す
よくある質問
強気相場はいつまで続きますか?
事前に終わりを知る方法はありません。過去の相場の長さは毎回異なり、同じパターンが繰り返される保証はありません。
ブルとベアの違いは何ですか?
ブルは上昇傾向の強気相場、ベアは下落傾向の弱気相場を指します。